2010年12月 のアーカイブ

2010年。

2010年12月29日 水曜日

デュエル栽培をご覧の皆様へ

いつもデュエルAG公式ブログ「デュエル栽培」をご覧頂きまして誠に有難うございます。
2010年も残すところあとわずかとなり、弊社も本日で年内全ての業務を終了しました。12月に関しましてあまりブログが更新する事が出来なく誠に申し訳ございませんでした。来年こそはご覧頂いている方々にブログというリアルタイムで情報配信出来るツールをもっと有効活用していきたいと思います。

来年2011年1月には、本国ドイツよりオーダーしておりましたR60カントリーマン(日本名:クロスオーバー)を弊社デモカーとして新たに加え早々にボディキット製作に着手する予定であったり、全国各地で開催されるイベントにも積極的に足を運んで弊社が目指している世界に通用するBMW MINI専門チューニングカンパニーの確立をより具体的にしていく一年にしたいと思います。

年始業務開始は2011年1月5日(水)からとなります。
併設しておりますアンテナショップのパフォーマンスリモデルは1月6日から作業を承っております。

来年もより一層のご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。

敬具

株式会社デュエルジャパン  代表取締役社長 佐藤 浩亮

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ドイツ出張記 Vol.6

2010年12月11日 土曜日

長々と書かせて頂きましたドイツ出張記も遂にラストとなりました。何度となく書いていると思いますが・・・起業してからの今までリセットをする事無く進んできた生活をリセットするには十分過ぎる出張だったので、来年から新しくスタートするプロジェクトにも良い意味で今回の経験を融合させてご期待に沿えるパフォーマンスをしていきたいと思います。現状に満足する事無く日々貪欲に新しい事にチャレンジしていけるフットワークこそが、弊社のような中小企業の最大の武器ですから。

日本のGTカーよりも市販車に近いスタイルの車両展示が多かったのもエッセンモーターショーの特徴だと思います。ですから、実車を見てみたかったDTMマシンなどの展示はなかったかと思います。

KWとビルシュタインの製品パッケージに載っている車両を見た時はチョットとした有名人に会ったような感覚になりました。車両を創るパッケージデザインにインパクトがあり一目で解りますよね。

個人的に凄く好きな世代のメルセデスです。ナンでしょうね、この感覚。無駄なものがなく必要最小限って感じで、軽々しくなく男らしくシブいとでも言うのでしょうか。。。モノを造る際に忘れてはならない感覚で、ミニのR53系は将来的にその感覚に近い印象が得られるのではないかと勝手に思っていたりします。

少しでもドイツのカスタム文化の雰囲気をこのブログでご紹介出来ればと思い勝手に色々と写真を載せてきましたが如何でしたか? もっともっと色々なクルマがありましたが、大変申し訳ありませんがそれはまた違う方のブログや雑誌などでご覧下さい。今回は不運もあり弊社製品を装着したクルマの車両展示は結果的に叶いませんでしたが、ドイツへ足を運ぶきっかけになった事は間違いありませんし良い経験を出来たと非常に満足する出張になりました。今後、弊社がカタチや結果としてその事を応援して頂ける皆様にご理解して頂ける様に努めて参りますので、どうぞ末永いお付き合いをして頂けましたら幸いです。長々と書かせて頂きましたドイツ出張記を読んで頂きまして、誠に有難うございます!

今回のブログでご紹介した車両が沢山登場するDVDを現地で入手してきましたので、現在弊社リモデルで上映中です。ご興味ある方は、お気軽にスタッフにお申し付け下さい。

ドイツ出張記 Vol.1 http://duell.jp/blog/?p=5627

ドイツ出張記 Vol.2 http://duell.jp/blog/?p=5692

ドイツ出張記 Vol.3 http://duell.jp/blog/?p=5784

ドイツ出張記 Vol.4 http://duell.jp/blog/?p=5865

ドイツ出張記 Vol.5 http://duell.jp/blog/?p=5995

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ドイツ出張記 Vol.5

2010年12月10日 金曜日

ヨーロッパのカスタムカーの祭典というだけありまして、カスタムされた欧州車が8割以上を占めてました。ミニ以外の車種もとても魅力的な車が多く、国内ではなかなか見る事の出来ないカスタムバランス(カラーバランスやステッカーの貼る位置や文字フォントに至るまでの微妙なバランス)などを今後弊社が他社の一歩も二歩も先に行く上で必要な部分と考え、リモデルへいらっしゃるお客様へのご提案や弊社製品開発に役立てれるように自身にインセプションしてきましたのでご紹介致します。

色々カスタムされた欧州車の中でも特に多く目に付いたのはsmartです。ドイツの街中では見ることが出来ませんでしたがノーマルからココまでカッコ良くスマートに変化している姿は個人的に凄く惹かれますし、チャンスがあれば弊社も大御所ブランドが犇めく中でコンプリートカーなどを造ってみたい車両の一つです。

ノーマルのパナメーラしか実車は見た事が無かったのでカスタムされた実車を見て、改めてこのクルマのカッコ良さが解りました。やっぱり写真と実物は違いますね。

コンチネンタルブースに展示されていたABT社のR8は綺麗なメッキ仕様に装飾されてひときわ異彩を放ってました。

コチラのHAMANN社のガヤルドの徹底的な拘りには驚きました。戦闘機をモチーフにラッピングフィルムで車体色を替えているとは思うのですが、溶接スポットまで忠実に再現されている粋なカスタムに脱帽です。

コチラのアルファロメオMiToは、アルファロメオらしさを残したカラーバランスでカスタムされた一台でした。MINIでもこのようなスタイリングがお手本になるのではないのでしょうか。一見派手なように見えますが、統一感を乱すようなカラーを増やしていないバランスがとても個人的に惹かれました。

弊社デモカーの一台をいつかはこの色に塗ってしまいたいぐらい個人的に好みなカラーでお洒落に仕上げられていたビルシュタインブースに展示されていたABARTH500。

僕の勉強不足なのか車種は判りませんが、漫画のキャラクターにいそうなフロントマスクで子供受けしそうなこのクルマ。一人乗りなんでチョット恥ずかしそうだけど、速そうなんで乗ってみたい。。。

メルセデスのEクラスをロングヴァージョンに延長した3列シートで6枚ドアのセダンと異様に長いトランクスペースがあるワゴンが展示してありました。フロント・リアから見たらまさかこの長さだとは誰も気付かなく、乗るクルマではなく乗せてもらいたい車ですね。

今回初めてエッセンモーターショーを視察したことでドイツやヨーロッパ各国のカスタム文化に触れ、日本にはないアイデアや高クオリティな部分と日本の方が長けていると感じられる部分などが少し理解が出来た事が良い経験になりました。会社の代表として自分が自ら足を運んで現状の異国文化に触れることで、弊社が迷わず自信を持って果敢に色々な事に挑戦し続けられるのではないかと考えております。これからも決して守ることなく弊社製品を装着されている方々に「デュエルAG製品にして良かった。」とご満足して頂ける「挑戦し続ける会社」創りに努めて参りたいと思います。

まだまだ続くドイツ出張記はVol.6まで。

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ドイツ出張記 Vol.4

2010年12月9日 木曜日

お待たせ致しました遂にミニ編までやってきました。ドイツ国内は僕が想像していた以上に他のヨーロッパ各国に比べるとユーザー数が多くは無いそうで、結構驚きの事実でしたがお国柄というものなのでしょうか。しかしエッセンモーターショーの会場には沢山のMINIを見る事が出来ましたし、関係者の方々とお話しすることでMINIを専門でチューニング・カスタムする弊社としては十分過ぎる刺激を得られることが出来ました。嬉しい事にミニを出展されている数社の方から、弊社デュエルAGの存在を知っている方や弊社カタログをご覧頂きスタイリングや製品特徴を絶賛して頂けたりと今後の励みになりました。

コチラは皆様もご存知のミニチャレンジカー。実際にワンメイクレースに出場している車両だそうです。

コチラは企画モノで製作されたACシュニッツァーのボディキットで製作されたドイツのパトカースタイルのR56。パトカーという視点から見ても、文化の違いを感じさせるぐらいお洒落なカラーですよね。

コチラはBMWミニを使用してサーキットドライブレッスンを開かれている企業のブース。

室内に作られた特設会場のコースで滑らせながら走らせていたR56ミニ。

コチラの車両は、レーシングカーを専門に造っている企業がチームからのオーダーで造ったR56だそうです。僕の知っている限り、世界で一番速いR56なのではないのでしょうか。エンジンにまで手を加えてあり馬力は300psに高められて、ホッケンハイムで1.07,1min・ニュルブルクリンクで8.58minというタイムをマークしているそうです。ちなみにBMWでCUP CARとして発売しているMINIチャレンジのホッケンハイムでのタイムが1.13,9だそうですから、いかにブッチ切りで速いかが判ります。

コチラの車両は、馬力が235psまで高められてホッケンハイムサーキットを1.14,6minで走るそうです。僕の記憶が正しければ、世界で初めてシーケンシャルが装着されたR56だったかと思います。冷却対策でボンネットの開口した部分にファンが装着されていました。結構ファンを使った強制的な冷却がドイツでは主流なようで他にも沢山の車に同様のファンが装着されてました。

アクラポビッチのブースに展示されていたR56JCW。

コチラはRECAROブースに展示されていたR56。ヘッドライトのインナー部が焼けないようにオリジナルでデザインされたプレートが装着されてました。

コチラはホイールショップさんが展示された艶消しにオールペンされたR55クラブマンです。

ユーザーさんブースに展示されていたR53。個人的に一番好みなテイストでカスタムされていました。

Hellaブースに展示されていたR53はアメリカンなスタイリングで内外装共に手を加えられた一台でした。

今回既に何台か展示されているのではないかと期待したR60カントリーマンでしたが、展示されていたのはメーカーの新車コーナーに展示してあったコチラの一台だけでした。JCWのボディキットなのかディラーオプションで発売されるボディキットがなのかは判りませんが、先日ご紹介したスタイルにオプションが装備されている事は確かなようです。

このボディキットを装着した状態が非常にカッコ良い印象を受け、日本でも結構販売数が伸びることを確信しました。ノーマルの状態と比べてコレだけ印象を変る事が出来るのであれば、カスタムベースの車両としても非常に魅力的で各社色々なパーツが沢山登場してきそうですね。一日でも早くR60用デュエルAGクローネエディションボディキットを皆様にお披露目出来るよう、納車次第急ピッチで作業を進めていきたいと思います。

有名なSPORT AUTOさんがドイツで活躍するミニだけを集めて製作された冊子を入手しました。ネットなどで拝見するMINIのスペックなどの詳細が載っていて非常に興味深いです。詳細は、また機会をみて栽培ブログでご紹介したいと思います。弊社リモデルに置いてありますので、いつでもお気軽にご覧頂く事ができます。

まだまだ続くドイツ出張記はVol.6まで。

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ドイツ出張記 Vol.3

2010年12月8日 水曜日

色々とドイツ出張記を書かせて頂いておりますが、やっと出張の本題に入ります。Vol.1でご説明させて頂いた内容を記載しない状態だったのでエッセンモーターショー2010の内容を描かせて頂く事を控えていた事をお許し下さい。初めて訪れたエッセンモーターショーの個人的な感想は、僕が今まで国内で数々のモーターショーに足を運んだイベントとはまた違った雰囲気で、間違いなく今回のタイミングで来れて良かったと思えるほどの収穫が得られたイベントでした。

普段なかなか見る事の出来ない自動車メーカーのスーパーカーから、全てにおいて手を加えられたチューニングカーまでさまざまなクルマが展示されていて、欧州車好きなら誰もが興味を抱くクルマが見つかるようなイベントであったと思います。 僕は今回の出張で一番知りたかったのが、自身が今もっているセンスや感覚がドイツのチューニング文化と比べてどのように違うのか色々な視点で会場を3日間歩いてきました。

大手チューナーのデモカーは質実剛健と呼ばれている国だけあってなのか、品もカスタムコンセプトもしっかりしていて弊社が目指しているスタイルリングをされたデモカーを数多く展示されていました。

日本のイベントはなかなか展示をしているのを見ることが出来ない一流ブランドのプロダクト展示も海外イベントならではでした。色々と工夫を凝らした車両や製品の展示方法なども非常に参考になりました。

中には、弊社製品プロダクトと同じような考え方で製品化されたものも見ることが出来ました。

今回のドイツ出張で新しくパートナーシップを結ばせて頂くような心強い企業様と多く出会うことが出来たことも大きな収穫の一つです。デュエルAGに製品を仕様変更してOEM供給して下さる企業様、サポートショップのリモデルで新しく製品の取り扱いをさせて頂く企業様などをこれから順を追ってご紹介させて頂きます。国内で未販売ブランドの製品もご用意させて頂きますのでお楽しみに!

ドイツで今流行っているというスロットカー。僕も写真の子ぐらいの年の頃、エポック社のスーパーサーキットに夢中で大会などにも出ていた事があります。日本でも最近開港した羽田国際線ターミナルに全長36mのコースが出来たとか。。。 ちなみに写真の髪が長い子は男の子だそうで、会場で実況していた綺麗なおねぇさんが女の子に間違えて会場の笑いをとってました。どこの国でも一緒ですね、きっと。

まだまだ続くドイツ出張記はVol.6まで。

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