ドイツ出張記 Vol.5

ヨーロッパのカスタムカーの祭典というだけありまして、カスタムされた欧州車が8割以上を占めてました。ミニ以外の車種もとても魅力的な車が多く、国内ではなかなか見る事の出来ないカスタムバランス(カラーバランスやステッカーの貼る位置や文字フォントに至るまでの微妙なバランス)などを今後弊社が他社の一歩も二歩も先に行く上で必要な部分と考え、リモデルへいらっしゃるお客様へのご提案や弊社製品開発に役立てれるように自身にインセプションしてきましたのでご紹介致します。

色々カスタムされた欧州車の中でも特に多く目に付いたのはsmartです。ドイツの街中では見ることが出来ませんでしたがノーマルからココまでカッコ良くスマートに変化している姿は個人的に凄く惹かれますし、チャンスがあれば弊社も大御所ブランドが犇めく中でコンプリートカーなどを造ってみたい車両の一つです。

ノーマルのパナメーラしか実車は見た事が無かったのでカスタムされた実車を見て、改めてこのクルマのカッコ良さが解りました。やっぱり写真と実物は違いますね。

コンチネンタルブースに展示されていたABT社のR8は綺麗なメッキ仕様に装飾されてひときわ異彩を放ってました。

コチラのHAMANN社のガヤルドの徹底的な拘りには驚きました。戦闘機をモチーフにラッピングフィルムで車体色を替えているとは思うのですが、溶接スポットまで忠実に再現されている粋なカスタムに脱帽です。

コチラのアルファロメオMiToは、アルファロメオらしさを残したカラーバランスでカスタムされた一台でした。MINIでもこのようなスタイリングがお手本になるのではないのでしょうか。一見派手なように見えますが、統一感を乱すようなカラーを増やしていないバランスがとても個人的に惹かれました。

弊社デモカーの一台をいつかはこの色に塗ってしまいたいぐらい個人的に好みなカラーでお洒落に仕上げられていたビルシュタインブースに展示されていたABARTH500。

僕の勉強不足なのか車種は判りませんが、漫画のキャラクターにいそうなフロントマスクで子供受けしそうなこのクルマ。一人乗りなんでチョット恥ずかしそうだけど、速そうなんで乗ってみたい。。。

メルセデスのEクラスをロングヴァージョンに延長した3列シートで6枚ドアのセダンと異様に長いトランクスペースがあるワゴンが展示してありました。フロント・リアから見たらまさかこの長さだとは誰も気付かなく、乗るクルマではなく乗せてもらいたい車ですね。

今回初めてエッセンモーターショーを視察したことでドイツやヨーロッパ各国のカスタム文化に触れ、日本にはないアイデアや高クオリティな部分と日本の方が長けていると感じられる部分などが少し理解が出来た事が良い経験になりました。会社の代表として自分が自ら足を運んで現状の異国文化に触れることで、弊社が迷わず自信を持って果敢に色々な事に挑戦し続けられるのではないかと考えております。これからも決して守ることなく弊社製品を装着されている方々に「デュエルAG製品にして良かった。」とご満足して頂ける「挑戦し続ける会社」創りに努めて参りたいと思います。

まだまだ続くドイツ出張記はVol.6まで。

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