「2011年 ドイツ出張記 Vol.2」に引き続き、プライベートっぽい内容が続いてしまいますが今回はパリ編を書かせて頂きます。去年の話になるのですが滞在していたエッセンから電車で4時間ぐらいと聞きまして、今回ベルギーを抜けてフランスの華の都とよばれるパリへと小旅行をして参りました。去年のオランダ訪問同様、全く下調べをしていなくてチョット不安もありましたが日本から持って行った一冊の本が活躍してくれて色々な物を見る事が出来ました。
ドイツからフランスへはフランスの新幹線的列車TGVで移動しました。幼稚園の卒業時に寄せ書きで親父が書いてくれたTGV、0系の新幹線との圧倒的なルックスの違いに小学生ながら憧れていつかは乗ってみたいと思っていたこともありテンションはかなり高かったです♪ 僕の記憶が正しければカラーこそオレンジだった覚えがありますが、日本の新幹線のような大幅なデザイン変更はされていないかと。。。
短時間でパリを理解するには街並みなどを見て雰囲気を理解したかったので、チョット無謀でしたが到着した当日はあえて地下鉄を使わず北駅と言われるところから凱旋門を目指して回り道をしながら3時間ほど歩いてみました。想像以上に遠くて驚きましたが、パリの街並みをゆっくり見る事が出来ました。
i-Phone片手に現在地を確認しながら到着した時に撮った写真です。バッテリーさえ底をつかなければ、地図がなくても知らない街が歩けるような世の中になったんですね。星の形に見えますでしょうか?
無知な僕でも知っていたナポレオンによって建設が始まった凱旋門。有名なシャンゼリゼ通りをベタに撮ってみました。写真に塀が入ってしまっているのは別に塀が高かった訳ではなく、歩き過ぎで足がフラフラだったことと元々高所恐怖症な僕にはココが限界でした。。。
パリ市内で行きたいところがあれば、僕みたいに歩かなくてもメトロ(地下鉄)を使うと大体のところに行けるようです。地下鉄の入口がチョット怪しいのと電車の本数が非常に多い事に驚きました。電車の中でスピーカーを使って歌っている人や女性と女性の口論など様々な人たちを運良く?見る事も出来ました。
翌日は朝一で日本でも有名な教会へ足を運んでみたり、パリで行われた万国博覧会のために建造されたエッフェル塔を見学に行ってみたりと時間を気にしながらも出来る限りパリの街から刺激を受けてきました。少しですが、此方に写真をUPしましたので宜しければご覧下さい。
もちろん?駆け足ではありましたが世界の秘宝が飾られる世界最大級の美術館の1つ、ルーヴル美術館にも足を運んできました。モナ・リザの立体感は吸い込まれそうなぐらい今までに感じた事のない不思議な感覚で、ほんと驚きました。無知な僕でも知っているような有名な作品が多く、ココは一日掛けてゆっくり鑑賞する事が望ましいかも知れません。機会があれば、また足を運びたいと思います。
一人で回ったのでリズム良く回れたような強行スケジュールでしたが、足が棒になるぐらい必死に回った二日間は僕にとって非常に濃いものになりました。古き良きものを大切にし続けながら街が成り立っているパリ、何故人々を魅了する人気ある街なのか実際に訪れてみて自分なりに少し理解が出来ました。この歴史とお洒落が融合する街を自問自答しながら歩けた事は、きっとこれからの自分自身に大きな影響を与える一人旅になったと思います。いや、この経験はタブン出張の一部だと信じてます。
「2011年 ドイツ出張記 Vol.4」に続く。。。
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