‘カスタム チューニング’ カテゴリーのアーカイブ

2011年 ドイツ出張記 Vol.5

2011年12月19日 月曜日

「2011年 ドイツ出張記 Vol.4」に引き続き、やっと本題の「ESSEN MOTOR SHOW 2011」について書かせて頂きます。何人かの方に言われたのですが、何故今年開催されたフランクフルトモーターショーに行かずに今年もエッセンに行くのか?と問われたのですが、答えは簡単で弊社からすると自動車モーターショーに足を運ぶよりアフターパーツのカスタムカーショーの方が弊社の立ち位置に近く現実的な刺激を受けるからです。しかし再来年は、フルモデルチェンジする次期MINIのお披露目の場になるのかな?と思うと次回開催のフランクフルトモーターショーには行ってみたいんですけどね。。。

去年色々と隅々まで見たことで、今年は異形状の広い会場ですが場所の把握も出来てゆっくり会場を見学する事が出来ました。ドイツ各地や近隣諸国から多くの方が会場に足を運んでいましたが、会期が一週間以上と長いので会場を見渡し易いのもこのイベントの特徴のようです。

去年は展示していなかったDTM CARが今年は勢揃いしてました。来季からメルセデス・AUDIに加えBMWも参戦するとのことで非常に盛り上がりそうなDTM。いつかは観戦に行ってみたいと・・・今から色々模索してたりします。。。

その他の車は、此方からご覧頂けます。

http://www.facebook.com/media/set/?set=a.255179321206434.62800.181500375240996&type=3

展示されている車のうち、アメ車の割合が1割に満たないくらい国産車はわずかGT-R1台という完璧なまでの欧州車カスタムイベントだった訳ですが、ただ行ってきましたで終わることなく気になった色々なポイントをカメラに収めてきましたので、じっくり検証してこれから皆様へご提案するカスタムに生かしていきたいと思います。

設置してあるのはオーディオのアンプかと思いきやDJが使用するデジタルターンテーブルでした。

一般の方入る事の出来ないブラバスさんのブースにも、快く承諾を頂いて立ち入らさせて頂きゆっくり見学させてもらいました。数あるドイツのアフターパーツブランドの中でトップに君臨するブラバスが作り上げるデモカーのクオリティーは群を抜いて高く、新たな目標として良い刺激を与えてもらいました。

会場の中で行われていたクラシックカーの公開オークション。 僕には価格の相場が全く分からなかったので楽しめませんでしたが、お年を召した方々が手を挙げて競い合っておられました。エッセンモーターショーの特徴の一つが、新しい車ばかりではなく古い車の展示も多いところでしょうか。来場されている年齢層も日本のカスタムイベントのように若い人ばかりではなく、50歳以上の方の来場者も多く幅広い年齢層に支持されているイベントなんだと思いました。

ドイツということもありシューマッハが操るメルセデスGPペトロナスのフォーミュラーが会場に展示してありました。 このイベントを僕の写真と文章で御理解して頂く事は難しいと思います。。。きっと欧州車好きには魅力あるイベントだと思います、ご興味ある方は是非一度会場へ足を運ばれては如何でしょうか?

そしてコチラの会場でも、御来場されている方や去年お話した方からお声を掛けて頂けるような嬉しいサプライズがございました。いつの日か、こういった海外イベントにも出展出来るように今から準備をしていきたいと思います。もちろん現状の弊社の拘りを持ち込んでも十分に海外イベントで通用する自信も深めて帰ってきましたので、是非その目標を実現させたいと思います。

「2011年 ドイツ出張記 Vol.6」に続く。。。

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2011年 ドイツ出張記 Vol.4

2011年12月19日 月曜日

「2011年 ドイツ出張記 Vol.3」に引き続き、今回はこのブログで書かせてもらっても良いような内容?をやっと書かせて頂きます。MINIを専門で取り扱う者として、どうしても一度は足を運んでみたかった本国の販売ディーラーさんにお伺いしてきました。

日本のディーラーさんでも多くみられるBMWディーラーさんに併設する形でMINIのショールームがありました。あまりの敷地の大きさと車の台数に、本国のスケールの違いを感じました。ミニのショールームの外観などは、日本にあるディーラーさんと同様の世界共通CIなので親しみある感じでした。

ショールームに入ると、R56・R55・R57・R60・R58と全モデルのMINIが展示されてました。日本ではR58クーペの発表前で、結果的にR58クーペと初めてご対面する事も出来ました。

日本でもR58クーペから導入が始まったマルチディスプレイ。色々と触らせてもらいましたが、画面の解像度も高く非常に好印象でした。弊社のクーペのタイミングでは、ナビゲーションタイプしかオーダー出来なくて渋々断念したのですが、是非とも欲しいオプションですね。

僕の勉強不足なのでしょうか?初めてこのようなダッシュボードをみました。ステッチが入って、レザーとアルカンターラで構成されています。通常モデルに装着されているダッシュボードとは全然質感が違い、選べるのであれば非常にオススメなオプションパーツの一つです。

デモカーとしてR58クーペを購入する際に室内の居住空間の広さを気にしていたのですが、居住性は185cmの僕でも問題はなさそうです。それより、気になったのがリアの視認性ですかね。車体が小さいMINIと言えど距離感をつかみ辛い感じでしたので、バックカメラは是非とも到着したい感じがしました。

外観から想像するより大きなトランクルームの広さは、実用的に最低限のスペースを確保していて小さいクーペと思われがちですが色々と使えそうでした。

80km/hで出てくる電動リアスポイラーの装備されているからでしょうか?R60クロスオーバーのリアハッチドア並みに重い感触のトランクにはチョット違和感がありました。という事で、もしかしたらもしかするかも知れません。。。

MINIドルトムントオリジナルのアクセサリーパーツなどがあったりしたので、色々と購入させてもらいました。基本的に見慣れた外観で世界中何処へ行っても同じサービスが受けられるMINIの統一されたCIって素晴らしいですね。また、他の国へ行った際も是非勉強も兼ねて販売ディーラーさんへ寄らせて頂きたいと思います。嬉しい事に、一人のスタッフの方が弊社の事を御存じな方もいらっしゃるという非常に嬉しい出来事もありました♪ これからも色々な国でお声を掛けて頂けるような魅力あるパフォーマンスをしていきたいと思います。

「2011年 ドイツ出張記 Vol.5」に続く。。。

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2011年 ドイツ出張記 Vol.3

2011年12月18日 日曜日

「2011年 ドイツ出張記 Vol.2」に引き続き、プライベートっぽい内容が続いてしまいますが今回はパリ編を書かせて頂きます。去年の話になるのですが滞在していたエッセンから電車で4時間ぐらいと聞きまして、今回ベルギーを抜けてフランスの華の都とよばれるパリへと小旅行をして参りました。去年のオランダ訪問同様、全く下調べをしていなくてチョット不安もありましたが日本から持って行った一冊の本が活躍してくれて色々な物を見る事が出来ました。

ドイツからフランスへはフランスの新幹線的列車TGVで移動しました。幼稚園の卒業時に寄せ書きで親父が書いてくれたTGV、0系の新幹線との圧倒的なルックスの違いに小学生ながら憧れていつかは乗ってみたいと思っていたこともありテンションはかなり高かったです♪ 僕の記憶が正しければカラーこそオレンジだった覚えがありますが、日本の新幹線のような大幅なデザイン変更はされていないかと。。。

短時間でパリを理解するには街並みなどを見て雰囲気を理解したかったので、チョット無謀でしたが到着した当日はあえて地下鉄を使わず北駅と言われるところから凱旋門を目指して回り道をしながら3時間ほど歩いてみました。想像以上に遠くて驚きましたが、パリの街並みをゆっくり見る事が出来ました。

i-Phone片手に現在地を確認しながら到着した時に撮った写真です。バッテリーさえ底をつかなければ、地図がなくても知らない街が歩けるような世の中になったんですね。星の形に見えますでしょうか?

無知な僕でも知っていたナポレオンによって建設が始まった凱旋門。有名なシャンゼリゼ通りをベタに撮ってみました。写真に塀が入ってしまっているのは別に塀が高かった訳ではなく、歩き過ぎで足がフラフラだったことと元々高所恐怖症な僕にはココが限界でした。。。

パリ市内で行きたいところがあれば、僕みたいに歩かなくてもメトロ(地下鉄)を使うと大体のところに行けるようです。地下鉄の入口がチョット怪しいのと電車の本数が非常に多い事に驚きました。電車の中でスピーカーを使って歌っている人や女性と女性の口論など様々な人たちを運良く?見る事も出来ました。

翌日は朝一で日本でも有名な教会へ足を運んでみたり、パリで行われた万国博覧会のために建造されたエッフェル塔を見学に行ってみたりと時間を気にしながらも出来る限りパリの街から刺激を受けてきました。少しですが、此方に写真をUPしましたので宜しければご覧下さい。

もちろん?駆け足ではありましたが世界の秘宝が飾られる世界最大級の美術館の1つ、ルーヴル美術館にも足を運んできました。モナ・リザの立体感は吸い込まれそうなぐらい今までに感じた事のない不思議な感覚で、ほんと驚きました。無知な僕でも知っているような有名な作品が多く、ココは一日掛けてゆっくり鑑賞する事が望ましいかも知れません。機会があれば、また足を運びたいと思います。

一人で回ったのでリズム良く回れたような強行スケジュールでしたが、足が棒になるぐらい必死に回った二日間は僕にとって非常に濃いものになりました。古き良きものを大切にし続けながら街が成り立っているパリ、何故人々を魅了する人気ある街なのか実際に訪れてみて自分なりに少し理解が出来ました。この歴史とお洒落が融合する街を自問自答しながら歩けた事は、きっとこれからの自分自身に大きな影響を与える一人旅になったと思います。いや、この経験はタブン出張の一部だと信じてます。

「2011年 ドイツ出張記 Vol.4」に続く。。。

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2011年 ドイツ出張記 Vol.2

2011年12月18日 日曜日

「2011年 ドイツ出張記 Vol.1」に引き続き、怒られる方も多いかと思いますが今回もサッカー編です。僕が街中を見ている限りドイツの方々は年齢層も幅広くサッカーというスポーツを本当に愛している方が多く、ドイツという国を知る上でサッカーを通じて色々な方々とコミュニケーションやお話する事は非常に興味深く、現地に行かないと見れない色々な面を見る事が出来ました。

去年のドイツ訪問で偶然見つけたシャルケ号に再会。 タイミング良く地元では「ルールダービー」と言われる価値ある試合をドルトムントのホームで観戦する事が出来ました。熱狂的なサポーターが多く、バスにビールや罵声を浴びせる人たちがいたのも印象的でした。

ゴールが入った後ですが・・・ 大半の方がビールなどのアルコールが入っているので凄いです。

特に熱狂的なファンが多いボルシア・ドルトムントは、ドイツの中では決して大きな街ではありませんが8万5000人入りのスタジアムをほぼ毎試合超満員にするそうです。

もくもく煙が上がっているので見てみると、シャルケサポーター席から発炎筒… こういった事も普通に行われているのが実情なのかな。

海外の熱いサポーターに認めてもらうには、誰が何を言おうときっと結果しかないのでしょうね。

帰りは相変わらずの満員電車。皆さん、ビール片手に大合唱です。ちなみに、試合当日はスタジアムのチケットを持っていれば電車代金が無料なんですよ。きっと、そういった部分がそもそも文化の違いなのでしょうね。 コチラに少し写真をUPしました、宜しかったらご覧下さい。

どうせならアウェーゲームも観戦してみようと、比較的近くのボルシア・メイヒェングラートバッハのホームゲームも電車とバスを使って観戦してきました。ボルシアパークは、ドルトムントのホームスタジアムとはまた違った雰囲気の綺麗なスタジアムでした。選手でもないのに渋滞する道を開けるように、帰りのシャトルバスの先導で警察が誘導していたことに驚きました。たしか中には、酔っ払いしか乗っていなかったはずですが。。。

ドルトムントでは人気チームという事もあって何人かのアジア人の方を拝見しましたが、アウェーとなればドイツ人しか遭遇しなく完全ローカルな雰囲気でした。席の両隣がドルトムントサポーターの方で良かったです。 短期間ではありましたが、こういった地元の方々が最も熱くなる場所に足を運んでみる事が出来た事も自分自身の経験値のプラスになったと思います。

「2011年 ドイツ出張記 Vol.3」に続く。。。

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2011年 ドイツ出張記 Vol.1

2011年12月18日 日曜日

気がつけば今年もあと半月。。。いつの間にか年末ですね。栽培ブログも気づけばネタばかり溜まってしまったので、毎度毎度で申し訳ありませんが一気に更新したいと思います。

今年のドイツも一年前にストライキと寒波の影響で、苦い思い出のあるデュッセルドルフ空港から始まりました。。。

僕が掲げている海外出張のテーマはただ単に仕事をこなすだけではなく、折角現地に足を運んでいるので全く日本語を話さない環境下の行く先々で「自分自身の感覚を養う」というテーマで色々な物を見て、普段生活している日本との違いを見つけて沢山の刺激を受けて参りました。

滞在した何処の街もクリスマスマーケットが開催されていて、週末とか平日とか関係なく夕方ぐらいから人々が集まって寒い中でも非常に盛り上がってました。

少しですが、此方に写真をUPしてみました。宜しければご覧になってみて下さい。

http://www.facebook.com/media/set/?set=a.321730237844889.83040.100000237451544&type=1

一人で異国の街中を歩くという事は考えることも多く、見れば見るほど建物や看板や広告など細かなところでは文字フォントや商品陳列や接客の仕方だったり、沢山の日本との違いを見つけることで現在弊社にないものを見つける事が出来ました。以前より欧米化が進む世の中で世界に通用するBMW MINI専門ブランドにしていくためには、MINIという車を作り出しているヨーロッパの日常を見て刺激を受ける事が必要不可欠ではないかと考えております。この経験を生かし今までのデュエルAGらしいスタイルと融合出来るように努めていきたいと思います。

去年足を運んだケルンにある大聖堂。今年は乗り継ぎでケルンを利用した際に覗いただけですが、まだ工事してました。いつ頃改修工事が終わるのかなぁ。

「2011年 ドイツ出張記 Vol.2」に続く。。。

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