「2011年 ドイツ出張記 Vol.4」に引き続き、やっと本題の「ESSEN MOTOR SHOW 2011」について書かせて頂きます。何人かの方に言われたのですが、何故今年開催されたフランクフルトモーターショーに行かずに今年もエッセンに行くのか?と問われたのですが、答えは簡単で弊社からすると自動車モーターショーに足を運ぶよりアフターパーツのカスタムカーショーの方が弊社の立ち位置に近く現実的な刺激を受けるからです。しかし再来年は、フルモデルチェンジする次期MINIのお披露目の場になるのかな?と思うと次回開催のフランクフルトモーターショーには行ってみたいんですけどね。。。
去年色々と隅々まで見たことで、今年は異形状の広い会場ですが場所の把握も出来てゆっくり会場を見学する事が出来ました。ドイツ各地や近隣諸国から多くの方が会場に足を運んでいましたが、会期が一週間以上と長いので会場を見渡し易いのもこのイベントの特徴のようです。
去年は展示していなかったDTM CARが今年は勢揃いしてました。来季からメルセデス・AUDIに加えBMWも参戦するとのことで非常に盛り上がりそうなDTM。いつかは観戦に行ってみたいと・・・今から色々模索してたりします。。。
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展示されている車のうち、アメ車の割合が1割に満たないくらい国産車はわずかGT-R1台という完璧なまでの欧州車カスタムイベントだった訳ですが、ただ行ってきましたで終わることなく気になった色々なポイントをカメラに収めてきましたので、じっくり検証してこれから皆様へご提案するカスタムに生かしていきたいと思います。
設置してあるのはオーディオのアンプかと思いきやDJが使用するデジタルターンテーブルでした。
一般の方入る事の出来ないブラバスさんのブースにも、快く承諾を頂いて立ち入らさせて頂きゆっくり見学させてもらいました。数あるドイツのアフターパーツブランドの中でトップに君臨するブラバスが作り上げるデモカーのクオリティーは群を抜いて高く、新たな目標として良い刺激を与えてもらいました。
会場の中で行われていたクラシックカーの公開オークション。 僕には価格の相場が全く分からなかったので楽しめませんでしたが、お年を召した方々が手を挙げて競い合っておられました。エッセンモーターショーの特徴の一つが、新しい車ばかりではなく古い車の展示も多いところでしょうか。来場されている年齢層も日本のカスタムイベントのように若い人ばかりではなく、50歳以上の方の来場者も多く幅広い年齢層に支持されているイベントなんだと思いました。
ドイツということもありシューマッハが操るメルセデスGPペトロナスのフォーミュラーが会場に展示してありました。 このイベントを僕の写真と文章で御理解して頂く事は難しいと思います。。。きっと欧州車好きには魅力あるイベントだと思います、ご興味ある方は是非一度会場へ足を運ばれては如何でしょうか?
そしてコチラの会場でも、御来場されている方や去年お話した方からお声を掛けて頂けるような嬉しいサプライズがございました。いつの日か、こういった海外イベントにも出展出来るように今から準備をしていきたいと思います。もちろん現状の弊社の拘りを持ち込んでも十分に海外イベントで通用する自信も深めて帰ってきましたので、是非その目標を実現させたいと思います。
「2011年 ドイツ出張記 Vol.6」に続く。。。
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