2010年12月8日 のアーカイブ

ドイツ出張記 Vol.3

2010年12月8日 水曜日

色々とドイツ出張記を書かせて頂いておりますが、やっと出張の本題に入ります。Vol.1でご説明させて頂いた内容を記載しない状態だったのでエッセンモーターショー2010の内容を描かせて頂く事を控えていた事をお許し下さい。初めて訪れたエッセンモーターショーの個人的な感想は、僕が今まで国内で数々のモーターショーに足を運んだイベントとはまた違った雰囲気で、間違いなく今回のタイミングで来れて良かったと思えるほどの収穫が得られたイベントでした。

普段なかなか見る事の出来ない自動車メーカーのスーパーカーから、全てにおいて手を加えられたチューニングカーまでさまざまなクルマが展示されていて、欧州車好きなら誰もが興味を抱くクルマが見つかるようなイベントであったと思います。 僕は今回の出張で一番知りたかったのが、自身が今もっているセンスや感覚がドイツのチューニング文化と比べてどのように違うのか色々な視点で会場を3日間歩いてきました。

大手チューナーのデモカーは質実剛健と呼ばれている国だけあってなのか、品もカスタムコンセプトもしっかりしていて弊社が目指しているスタイルリングをされたデモカーを数多く展示されていました。

日本のイベントはなかなか展示をしているのを見ることが出来ない一流ブランドのプロダクト展示も海外イベントならではでした。色々と工夫を凝らした車両や製品の展示方法なども非常に参考になりました。

中には、弊社製品プロダクトと同じような考え方で製品化されたものも見ることが出来ました。

今回のドイツ出張で新しくパートナーシップを結ばせて頂くような心強い企業様と多く出会うことが出来たことも大きな収穫の一つです。デュエルAGに製品を仕様変更してOEM供給して下さる企業様、サポートショップのリモデルで新しく製品の取り扱いをさせて頂く企業様などをこれから順を追ってご紹介させて頂きます。国内で未販売ブランドの製品もご用意させて頂きますのでお楽しみに!

ドイツで今流行っているというスロットカー。僕も写真の子ぐらいの年の頃、エポック社のスーパーサーキットに夢中で大会などにも出ていた事があります。日本でも最近開港した羽田国際線ターミナルに全長36mのコースが出来たとか。。。 ちなみに写真の髪が長い子は男の子だそうで、会場で実況していた綺麗なおねぇさんが女の子に間違えて会場の笑いをとってました。どこの国でも一緒ですね、きっと。

まだまだ続くドイツ出張記はVol.6まで。

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ドイツ出張記 Vol.2

2010年12月8日 水曜日

ドルトムントという街がエッセンから全然遠くない事を知りまして、急遽予定を変更して僕がオーストラリア留学していた時のハウスメイトのドイツ人がスタジアムの凄さを力説してくれたボルシア・ドルトムントのホームスタジアム(ズィグナル・イドゥナ・パルク)にチケット持たず行って来ました。あの友人の力説が蘇るような・・・コレも10年以上前から決まっていた運命なのかな。。。

どこの国でも会場近くでチケットはなんとかなるもので・・・ より楽しむために最も現在輝かしい活躍を海外でされている日本人選手のユニフォームを購入。弊社デモカーのナンバーと同じ23番なのも縁を感じます。

スタジアムの入り口で知り合ったドルトムントサポーターと色々とお話させて頂いて一人で来ているのならば一緒に楽しもうと、行動を共にして彼らが用意してくれたサポーターパスを使ってサポーターエリアで一緒に応援させてもらいました。これはスポーツは違いますが、僕が語学留学する時に言っていた「海外でローカルの人と一緒にポップコーンを食べながらチームを応援する」という目標をビールに替えて10年越しに叶える事が出来た瞬間だという事を後になって気付きました。彼らとは来年の再会を約束したのは言うまでもありません。

テンションが最高潮で入ったズィグナル・イドゥナ・パルクは全てが最高でした。ヨーロッパでも3本の指に入るビックスタジアムだそうで、日本の国立競技場で5万人の収容なのに当日はそれを凌ぐ8万人を収容したそうです。

動く事も出来ないほどサポーターで埋め尽くされたスタンドは、香川選手がゴールを決めるなどの4対1の大勝で大盛り上がりのナンでもアリ状態で色々降ってきました。当日の試合結果はコチラ

彼らとは帰りもエッセンの駅まで行動を共にさせてもらったんですが、リーグ戦の一試合にココまで熱く盛り上がれるサポーターを見てほんと全てにおいてスケールが違うのだなぁと改めて実感しました。日本人サッカープレーヤーが海外でプレーしたくなるのもうなずけますし、熱狂的なサポーターの心をプレーで魅了している若干21歳の香川選手を同じ日本人として誇りに思いました。途中から警察が電車に乗り込んできたり・・・不謹慎かも知れませんが全てがサポーターとして最高なサッカー観戦となりました。

ドイツを肌で感じたいとエッセン中央駅周りを色々と見渡していると一台のカッコ良いバスが止まりまして、ラッピングバスでもヨーロッパは違うなぁ~って感心していたら。。。

チームらしき同じジャージを着た人達が沢山バスから出てきて、その中に今期からブンデスリーガシャルケ04に加入した内田選手に遭遇しました。おいおいドイツって狭いなぁ~って思いましたが、実際は日本より広いですしただ運が良かっただけですけどね。握手までして下さって凄く光栄でした。

サッカーという面だけでも十分過ぎるぐらい満喫させてもらったドイツ出張でした。プライベートな内容が続きましたが、これも一つのドイツ出張であった重要な出来事でして記載をお許し頂ければ幸いです。

まだまだ続くドイツ出張記はVol.6まで。

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ドイツ出張記 Vol.1

2010年12月8日 水曜日

先月末から先週末までドイツで行われたエッセンモーターショー2010の視察へ行って参りましたので数回に分けてブログアップしていきたいと思います。そもそも今回何故ドイツに行く事になったのかと申しますと・・・ツイッターなどではご報告しておりましたが、ドイツの店舗様からエッセンモーターショーの出展車両に弊社製品を装着したいとオーダーが入ったことがきっかけでした。ただし僕が日本を出発する前の段階からとある事情から出展車両の変更を余儀なくされる事態が起こったとのことで、ドイツへと到着次第すぐに店舗様へお伺いして現車を目で確認して参りましたがとても間に合う状況ではありませんでした。色々な方々に期待して頂いていただけに大変申し訳ありませんが、今回の件に関しては非常に残念な現実を受け止めることになりましたことを先にご報告させて頂きます。

今回のショーには縁がなかったのだと気持ちを切り替えて留学していたとき以来になる異国でのローカール生活をすることで、日本で生活しているだけでは得られない感覚やフィーリングを自身にインセプションしてきました。そういった意味で自分自身非常に満足の出来る旅行が出来ましたし、今後の弊社にとってターニングポイントとなるドイツ出張になった事を付け加えてご報告させて頂きます。

エッセンという街はドイツの西部に位置することもあって、チケットの買い方すら全く判らない状態でしたがもっとも近くの大都市のケルンと電車で2時間ぐらいで行けるオランダのアムステルダムにも行ってきました。

コチラはケルンの駅前にある大聖堂です。僕は全く知りませんでしたが・・・世界遺産で非常に多くの観光客の方々がいらっしゃいましたのでメジャーな観光スポットみたいです。勉強してからこれから出掛けます。。。

こういった他国の歴史などを実際に目で見ることは非常に興味深く日本人が歩んできた歴史とは全く違う事が理解でき、その歩んできた歴史があってこそおのおのの国の現在があるのだと思いました。こういった場所に来ることがその国を最も理解出来ると思いますし、海外の方が日本人以上に熱心に日本の歴史に興味を持つのだと少し理解できたような。。。 小さな頃から当たり前に近くにあって、気付かないうちに自身に染み付いている部分とでもいいましょうか・・・。

こちらは地理に弱い僕でも知っていた有名なライン川です。 遊覧船は、週末のみの運航みたいでタイミング悪く乗ることが出来ませんでした。見ての通り、僕にとって氷点下の世界は極寒でした。

こちらはオランダのアムステルダムの駅前で撮った写真なんですが、どうやらこの駅が東京駅を造る際にモデルとなった駅だとか・・・本で読んだままですが。一部外装を改装中だったのが残念でしたので、路面電車でその部分は隠してみました。

アムステルダムは扇型に街が広がっていて分度器でラインを入れたように川が通っているので、このような遊覧船に乗って街を観光してきました。建物は雰囲気を崩さない非常に歴史を感じるものが多く川に沿いに停泊させている船がお店だったり住居みたいだったり・・・詳細は調べてないので不明ですが驚きでした。

こういった繁華街を歩いているだけで、見える風景や歩いている人のファッションなどが日本とは違って興味深かったです。オランダには今回時間がなくて行けなかったゴッホ美術館などもありますし、またゆっくりと街並みなどが見たいので時間を作って行きたいと思います。

時間が無かった割には・・・こういった所にも足を運びました。 色々な意味で男として憧れてしまうジェームズ・ボンド役のお二人。個人的にはダニエル・グレッグの方が好きかなぁ。

季節的にケルンの街もエッセンの街もクリスマスマーケットが始まっていたので、極寒の中なのにビール片手に賑わうドイツの人々の中を徘徊してきました。

予定も何もかも決めずに行ったドイツ出張の割にはエッセンモーターショーという本来の目的以外でも、短期間ではありますが自分の目でドイツやオランダの文化に触れることが出来た事は大きな収穫になったと思います。準備不足もあって色々判らない中、親切にお教え下さった100人以上のドイツ人の方にはホント感謝してます。   Danke  schoen! Tschüs!!

まだまだ続くドイツ出張記はVol.6まで。

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