新しく製品ラインナップに加わる事になりましたデュエルAGインタークーラー Ver.1.2のご紹介をさせて頂きます。このインタークーラーは以前ブログでインタークーラー発売時に書かせて頂きました時に試作品として造ったものですが、街乗りではVer.1.1の方がオールマイティーに効果が得られますが、CPUチューニングなどでブーストUPした車両のサーキット走行時はVer.1.2の方がブーストが安定しているというデータが得られまして、この度新しく製品ラインナップに加えさせて頂くことになりました。
コーヨーラヂエーター様ご協力の下、2社が手を組み性能重視に拘って製品化したインタークーラーの詳細はコチラをご覧下さい。 http://duell.sblo.jp/article/29729493.html
DuelL AG Intercooler Ver.1.1 for R56/R55/R57/R60 Cooper-S 110,250円
DuelL AG Intercooler Ver.1.2 for R56/R55/R57/R60 Cooper-S 115,500円
右がVer1.1のコアが12PT仕様で、左がVer.1.2の15PT仕様になります。ご参考にして頂ければ幸いなのですが、冷却カロリーは当然段数が多いVer.1.1に軍配が上がります。しかしサーキットなど常にフィンが風邪が抜ける環境下では抵抗なくチューブを抜けるVer.1.2に軍配が上がります。Ver.1.2に使用している15PTコアは数多くのD-1車両に採用されているコアになりまして、8月に行ったBMW MINI Trophyの以前から1番タイムを刻まれたミニガーデンさんのR56デモカーにもVer.1.2をテスト装着して頂いております。
段数をVer1.1が7段に対して、Ver.1.2が5段のコアで形成されています。段数が多いルックス的にも戦闘的な大型化インタークーラーの製品化をご希望されるお声を多数頂いておりますが、フロントのラジエーター・エアコンコアの前 を塞いでまでインタークーラーのコア段数を増やすことはコーヨー様にご相談してテスト品を製作しましたが、フロントラジエーター周りを大加工をしない限りインター クーラーの形状に制限があり風通りに難があり交換するメリットよりもデメリットの方が多いのでは!?という結論になりました。
他にも色々と理由があるのですが・・・簡単ではありますが一つ弊社の見解をご説明させて頂きます。タービンを蛇口に例えて、インタークーラーをバケツと例えます。蛇口から出る水の量が大きな蛇口にならない限り、バケツばかりを大きいものを用意しても水を早く運び出す事は出来ません。蛇口からの水の量は変らないので効率が良くなる訳でもなく、逆に水が溜まる時間を待たなくてはならないということです。バケツが小さい方が早く水を送り出せるという蛇口とバケツのバランスに着目すると、このサイズのメリットだと考えられます。
弊社がご提案する2つのインタークーラーは、無加工装着で街乗りからサーキットまで対応したR56系 Cooper-Sのタービン要領に適した純正形状高性能インタークーラーです。弊社アンテナショップのリモデルにはデモカーをご用意しております、製品にご興味頂ける方は是非ブースト計の針の立ち上がりをご確認頂きながらデモカーを試乗して頂ければ弊社の見解も一つの選択だとご理解して頂けるかと思います。
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