関東出張中にDUZさんからご連絡を頂きまして、急遽帰りに静岡県富士市にある社屋へお邪魔してきました。DUZさんとはMINI専門のブランドを立ち上げる前に知人の方のご紹介で色々とご相談などをさせて頂いた間柄で、パーツでは現在も弊社R53クーパーSクローネエディション用マフラーを製作して頂いております。なかなか足を運べずに1年以上ぶりにお伺いしたのですが、外観が写真のようにスパルタンな雰囲気がカッコ良い佇まいに変貌を遂げられてました。
そして今回お伺いしたのはDUZさんがサーキットなどで活躍させていた写真のR53デモカー、今後は更に手を加えてデュエルAGデモカーとして活躍させて欲しいとの事で、早速デモカーを拝見させて頂きました。
富士スピードウェイの公式タイム2分05秒フラットの日本最速ミニ記録を保持しているこの車両は、軽量化中心に手を加えられていてパワー系などを現在弊社が製作しているR52デモカー並みに手を加えれば、もう少しタイムが伸びそうな感じがします。今の状態でダイナパック測定は200馬力だそうです。
妥協を許さない勝亦代表が拘り抜いて時間を掛けて作り上げたデモカーは、製作している時から知ってましたしロールゲージの組み方や溶接などを見れば一目瞭然。駆動系も全て変更されてミッションはドグミッションに変更していたりと、まさにレーシングカーと呼べるような手の加え方で驚きました。
R55クラブマンが先月末に納車されてタイミング的には間違っているような気もしますが、コチラのブログに以前書かせて頂きました通りR50系を今こそ手を加えて新しいご提案をして盛り上げていきたいと考えておりましたので、勝亦代表のサーキットに対する闘魂を伝承させて頂くことになりました。この景気の中、一ヶ月の間にデモカーを2台増やすということは賭け事に等しい選択かも知れませんが「本気でミニの世界で頂点を目指しているからこそ!」だとご理解して頂き応援して頂ければ幸いです。
長期離脱していたR52カブリオレのエンジンに火が入り来週には会社に戻ってくるタイミングでの決断でしたが、デュエルAGのBMW MINIデモカーは5台体制で業務を進めて参りたいと思います。
そしてR56クーパーS用のチタンマフラーが驚くようなリーズナブルな価格でDUZさんからリリースされるそうです。続報は追ってブログでご連絡しますが、とてもジェントルなサウンドのようですから大きい音量を好まれない方にオススメのマフラーです。そしてR55クラブマン用も弊社デモカーを使って作るとか作らないとか。。。
click it! → English Version